平成24年-2012

平成24年12月14日 定例勉強会リポート

腰痛予防対策

場所:あいの実事務所

講師:宮城県対がん協会相談員(看護師) 谷川禎子カウンセラー

早いもので師走、今年最後の勉強会となりました。今年も勉強会でたくさんのことを学びました。
今年最後は腰痛予防対策です。ヘルパーは腰に負担がかかる仕事ですし、実際に痛める方も多いですので十分に予防したいものです。
息抜きは腰痛予防の一部!?

参加者の声

  • 腰痛は老化が原因だと思っていましたがそうではないということに驚きました。危険な疾患の可能性があることも見逃してはならないことを知る事が出来ました。良い生活習慣を身に着ける事、時間を作り出して日々のケアを行なうことの大切さを認識したいと思いました。
  • 心の痛みが体の歪みに出ているという事で、とても驚きました。そして心に痛みがあると認める人はより早く改善するという事でした。痛みの原因は血流不足、酸素欠乏、ストレス・・ストレスリストの作成をしてみたいと思いました。筋肉や関節をほぐす運動を取り入れていきたいです
  • 足浴をする時に塩を入れると良い(血流が良くなる)そうなので実施してみたいです。耳を引っ張るとか指を揉むとか。ほぐす運動を合間に行い、体がほぐれている状態でケアに入ったりする事で腰痛予防になればと思います。
  • 全ての病気がストレスからとは思っていましたが、腰痛もストレスが原因と聞いて意外でした。嫌な事、ストレスを認めるという考え方はした事がありませんでした。先生が言われたように、一日の終わりに体に「ありがとう」と言ってみようと思います。
  • これまで腰痛の原因は重いものを持ったり姿勢の悪さだと思っていましたが、血流不足と酸素欠乏が原因だということが分かりました。ヘルパーの仕事は腰痛になることが多い、との事なので、日頃からストレスを認識したり、生活の工夫をしたり運動によって腰痛にならないように気を付けたいと思います。
  • ストレスリストの作成、自分の怒りを認める、また今日教えていただいた運動の中で自分に合うものを行なって行きたいです。体温を高めて起きる前に少し体操をしてみることも参考になりました。
  • 腰痛に関して抱いていた常識が自分の思い込みだったことに気づかされました。低体温にならないための工夫(指先のマッサージ等簡易なもの)筋肉や関節をほぐす運動(足裏合わせ、膝倒し等)を実践したいと思います。
  • 腰痛は筋肉の緊張やストレスによって生じる場合が多いという事、外科的治療、ストレッチや精神的ストレスを上手にコントロールすることで改善できる事が分かりました。自分なりにストレッチを行なっていましたが、毎日自分の身体的ケアのために定期的に行なって筋肉の柔軟性を保ち良い状態を維持して行きたいと思います。すぐに実践できる情報でしたので実行したいと思いました。
  • 腰は体重の4倍の重さに耐えられるように設計されていて、重いものを持ったから腰痛になるわけではない事が分かりました。人間の身体と心は本当によく結びついているなと思いました。自分の感情を認識するというのは難しいことですが、心身の健康のためにも自分のストレスと上手に向き合いたいと思いました。
  • 腰痛は寝ていても治らない事、逆に動かないなら筋力が落ちて心肺機能が低下し、骨が委縮するためすぐに動くことを心掛けると良い事が分かった。ストレスを少なくするにはそれを認める事、自分が喜んで行なえているかそうでないかを考えてみたいと思った。筋肉を柔らかくしておくこと、常に血流を良くしておくこと、日頃から体を動かすことを心掛けたい。痛くなった時に行うのではなく、毎晩ストレッチを行なって常に体を柔らかい状態に保ちたい。身体と心の状態が密接に関わっていることが分かったのでどちらもケアも怠らないようにしたい。
  • 心の悩みを持っている人の方が痛みが強く、心を上手くコントロールすれば痛みもうまくコントロールできることが分かりました。腰痛を感じたらまず要因となる疾患があるのかを見極め、それがないなら生活を見直して運動を取り入れたいと思った。利用者様の物理的な痛みは取り除けなくてもストレスを軽減させることによって痛みを和らげられればと思った。単なる腰痛の話ではなく、心や感情のコントロールが体の痛みにどんな影響を与えるかを学べて興味深かった。
  • 心にストレスを抱えていると体の痛みにつながる。ストレス⇒自律神経の興奮⇒心拍数・血圧上昇⇒血管収縮⇒血流不足⇒乳酸蓄積・筋肉痛⇒酸素不足⇒神経障害 ということで、改めて体と心は繋がっていてストレスを溜めこまない事が大切ということが分かった。心の痛みを認める人は早く改善するという事なので、もう一人の自分が観察できるように余裕のある過ごし方をしたい。テンポよく分かり易くお話し頂き、体操も丁寧に説明して下さり行いやすく、気持ち良く体を動かせました。
  • 腰痛にならないために、ストレスを溜めこまないように、ストレスリストを作成しようと思います。学んだ運動を定期的に取り入れて心身共に健康的な生活を送ろうと思います。
  • 常に体を温める事、緊張させて緩める・・を繰り返して体をリラックスさせる、耳を柔らかくすると良いなど新たな発見でした。
  • 実際に体を動かしてみて、いつでも手軽に出来そうな運動なので行なってみたいと思います。体の筋が伸び気持ちが良かったです。体がポカポカと温かくなりました。
  • 嫌だなと思ってやらない、楽しむよう努力したいと思いました。又、サービス中緊張しすぎないよう、深呼吸などしてリラックスできるよう心掛けたいと思いました。寒い場所では温かくする工夫をして低体温にならないよう注意したいと思います。ストレッチ、つぼ押しなどを教えて頂けたので意識して続けたいと思います。(痩せるかもしれません!)
  • ストレスは日常生活や幼少時のトラウマや自らに課しているプレッシャーからきているので、自分でノートに書いてみると良いことが分かりました。体を柔らかくする体操を教えて頂きましたので行なって出来るだけ良い状態で仕事に取り組みたいと思っています。
  • 腰痛に対して誤解していたところがありました。同じ姿勢や動作のせい、体重の増加や老化のせいでもなくストレスによるものが大きいと知り新しい発見でした。あまり我慢せず、言いたいことを言って聞いてもらってストレスを溜めこまず、又運動も取り入れながらケアに当たって行きたいと思います。
  • 腰痛とストレスに関係があることが分かりました。うまく自分の心をコントロールできるようにストレスを無視するのではなく向き合ってきちんと処理する必要があることを知りました。ストレスの処理の仕方、ノートに書いてみることや腰痛の体操、手や耳のマッサージをしてみたいと思いました。
  • 後半は先生のストレッチを見せていただきました。実は最近腰を痛めて足つぼを刺激して治したという経緯があります。その時もリンパ線を刺激して筋肉を柔らかくしましょうという指導でした。どの先生も内容に共通するものがあり、より納得できました。
  • 腰が痛いからといって寝ているのはかえってよくない事、コルセットは役に立たない事、体と心の関係は密接で心のバランスが崩れると痛みになるとは考えなかったのでなるほどと思った。テレビ、新聞等の情報が沢山あるのでどれが正しいのかなと思っていましたが、自己体験から話して下さったので納得しました。血流の流れの重要さ、体温の低さ等改めて考えることができ参考になりました。ストレスを上手く解消出来るようにしたいと思います。
  • 担当している利用者さんが体の大きい方なので常々腰痛には気を付けるようにしていましたが、20?30代に腰痛が多いという事なので気を付けて行きたいです。腰痛にはストレスが関係しているということなので溜めないようにしていきたいです。
  • 息抜きやリフレッシュをしてストレスと上手く付き合って行きたいと思います。冷え症なので教えて頂いたストレッチを習慣にしたいです。どうしても中腰の体勢で仕事をすることが多いので仕事後きちんとマッサージをするようにしたいです。腰痛予防のために運動も大切ですが、心のケアも重要だと感じました。
  • 腰痛は日本人が自覚している症状の一位であり、30代40代が一番多いこと、腰は体重の4倍の重さに耐えられるよう設計されており、背骨や骨盤の異常、姿勢や重い物を持ったことが腰痛を引き起こすわけではないことが分かりました。改善するにはストレスリストの作成や低体温にならない為の工夫、呼吸法、筋肉や関節をほぐす運動を取り入れる必要がある事が分かりました。介護職に就いている人にとって腰痛は気を付けたい事の一つだと思います。利用者様のところに行って辛くなったりしないよう、日頃から改善できるよう生活の工夫をしていく必要があると感じました。
  • 腰痛や他の症状は心理的緊張が原因であることを知れて良かったです。朝起きた時など体操を行なって行きたいと思います。耳の柔らかさが血流と関係がある事も分かったので気を付けて行きたいと思いました。
  • 腰痛は心の問題と知り、その改善方法を学べてとても良かった。低体温が大きく左右する為、食生活、運動を改善し生活に工夫して取り入れていきたいと思います。腰痛だから休むというよりも体を動かし安静は回復を遅らせることを頭に入れておきたいと思います。
  • 腰痛を引き起こす原因が理解出来ました。腰痛を軽く見るのではなく痛みが出たらすぐ検査することによってもしかしたら重大な病気が分かることもあるということが分かりました。筋肉や関節をほぐす運動を毎日心掛けて取り入れたいと思います。
  • 私は低体温気味なので指揉みをして一日をスタートさせたいと思いました。体温を上げたり血流を促したりするための体操もケアの合間に行なって体調を維持したいと思います。腰痛で仕事が出来なくなる事はないという言葉に安心しました。腰痛についての正しい知識を与えて頂きましたので日常生活の中で体操などを取り入れて常にベストな体調でサービスに当たりたいと思いました。

最近の記事

アーカイブ

おすすめ記事

1

あいの実が運営する放課後等デイサービス「あいの実ラズベリー」を利用してくださっている高橋幸太郎さんの ...

2

NPOあいの実は主婦たちが集まって一から作った訪問介護の事業所です。NPOあいの実にこれから関わろう ...

3

重症心身障害児・医療的ケア児とは?  「重症心身障害児」 とは「重度の知的障害」 ...

-平成24年-2012

© 2024 NPOあいの実