ヒヤリハット事例検討会
場所:あいの実レクチャーホール
2017年最初の勉強会はヒヤリ・ハット事例検討会です。大きな事故が起こる前には必ずヒヤリ・ハットがあるものです。事故を未然に防ぎ、皆で問題意識を共有することによってより安全な介護を目指します。
参加者の声
- 利用者様は一人一人違い、日によっても変わる場合があるのでよく観察し、声掛け・安全確認をすることを忘れないようにしたいと思いました。また二人体制でも、よく確認しあって安全のうちに対応していきたいと思いました。
- 二人介助で行う場合の声掛けの重要性や、慣れてしまうと安全確認やケアの順番を省略してしまうおそれがあることがよく理解できました。ヒューマンエラーは必ず起きるものなので気を引き締めてサービスを行いたいです。また、事例検討ではどうしてそのようなことが発生するのかについて話しあうことで色々なことが分かりました。今回はサービスに入っている利用者様のことだったので、今後のケアに活かしヒヤリハットがあった場合は報告するようにしたいと思います。
- 起きるであろう事故を念頭に置き、あわてずに確認しながら、さらに二人介助の場合は声掛けをしながらサービスをしていきたいと思います。個人的には「うっかり、分かっていたのにやってしまった」というようなミスが多いように思いました。注意し、ミスを未然に防げるようにしたいです。
- ヒヤリハットの状況も様々な原因と対策が関係することが分かり、良く分析することの必要性を感じました。生じた事例から、再び事故を起こさないよう原因と対策を考慮する事で、仕事に入るヘルパー全体の益になる事が分かりました。