記録の書き方ポイント ヘルパーに求められる秘密保持の原則・法律・基準
場所:あいの実 レクチャーホール
講師:NPOあいの実 甚野まつ子/荒井千代子
ヘルパーの基本となる考えや、記録の付け方、法令遵守などを復習しました。仕事に慣れてくるとついつい忘れがちな点なども思い起こすことができました。
参加者の声
- 他の人が読むという事を考えて記入する。丁寧に記入するという点で、いつも帰る前に急いで書くため、ありきたりな内容になったり、よく分からない文章になったりしているため、今後気をつけたいとおもいます。サービス中に頭の中でご利用者のサービス内容や会話した内容、気づいた点、申し送りの必要な点をまとめておきたいと思いました。他の利用者様やヘルパーについての質問を受けた時は個人情報であることを思いにとめ、教えない。何と答えるか備えをしておく必要があると思いました。
- 記録に関し、いつも同じ状態のように見えると、つい「お変わりありません」などと書くことも多いですが、少しでも感じた事を書くようにしたいと思いました。誰が読んでも分かりやすく書くことを心掛けたいと思います。個人情報も「つい」を語らないようにしたいと思います。
- サービス時間が終了ギリギリになってくると急いで書いてしまい字が乱雑になりかねません。これでは、後で振り返って読み直した時、何が書いてあるか分からず次のサービスにも支障をきたしかねません。難しい言葉を使おうとせず次に入るヘルパー、ご家族様、、誰が見ても読みやすく、解りやすい記録を残す事が大切であり、ヘルパーとしての責務であると感じます。