あいの実は、あいの実ラズベリー・あいの実クランベリーに通ってくる重い障がいを持つ子どもたちが、学校を卒業したあとの行き場を作るために生活介護立ち上げプロジェクトを開始しました。
また、仙台市と園周辺で行き場がなくて困っている重い障がいを持つ方たちの受け入れ場所としても活用していただきたいと思っています。
生活介護とは、主に日中に、入浴・排せつ・食事等の介護、生活等に関する相談・助言その他の必要な日常生活上の支援、身体機能や生活能力の向上の為に必要な援助を行う、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスです。
家族の必要に応える
重い障がいを持つ人たちのための施設は非常に少なく、家族の負担も大きくなっています。
また、これから学校を卒業する子どもの保護者の方々も、行き先はあるだろうか?と心配していらっしゃる方も大勢おられます。
それらの方々の負担軽減、心配の軽減ために生活介護施設を増設するプロジェクトです。
プロジェクト概要
あいの実ラズベリーに併設する形で、旧北中山事務所を改装し生活介護施設としてオープンさせる予定です。
オープン予定は2017年4月。当初の計画では定員は1日5名。介護職員の採用などを進め、将来的には定員を増やしていこうと思っています。
あいの実ラズベリーとは異なる入り口を設け、室内をバリアフリー化します。
また、外構も送迎車からスムースに乗降し室内に出入りできるように改造します。
また、送迎車の確保もすすめていきます。
現在の進捗状況
基本設計の図面ができあがり、工事の見積もりが出たところです。
仙台市と開設に向けた話し合いの場を何回か設けさせていただきました。
現在、費用の面で助成してくれる団体を探しています。また寄付を募るなどして資金確保を進めます。
また、送迎車も高額な買い物となりますので、こちらも助成団体を探しています。
重い障がいを持つ子どもたちと家族の将来のために頑張ります!
お問い合わせ
詳しくは、お電話か下記のフォームからお問い合わせください。
お電話の場合
月〜金曜日 9:00-17:00
022-346-1730
担当:乾(いぬい) 祐子
ホームページで見たとお伝え下さい。