全国重症児デイサービスネットワーク/NPOあいの実主催のシンポジウム「東北にもっと重症児デイサービスを!」が平成29年6月17日、仙台国際センターにて大盛況のうちに開催されました。
晴天にも恵まれました。多くの事業者の方、重症児を持たれる保護者の方たちなど大勢の方が出席され、総勢200名を超える方たちが一同に集まりました。
出席者の60%以上は事業者の方たちで、この分野における関心の高さが改めて確認されました。
今回のシンポジウムでは、東北地方の重症児支援の実情や、東北地方の中核都市仙台での進展状況などが報告されました。
また、重症児デイサービスをつくる一つの方法として、重症児を持つ母親が事業を立ち上げるという提案もなされました。志ある事業者が事業を立ち上げるというスタイルが当然であるとしても、それではなかなか実情を打破できないという危機感も共有できたのではないかと思います。
近隣駐車場が使用できなかったためご迷惑をおかけした方たちもいらっしゃいました。大変申し訳ありませんでした。
今回のシンポジウム成功のために協力してくださったスタッフ、仙台国際センターの職員の方々、おいでいただいた皆様、そして登壇してくださった方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
このシンポジウムが東北地方における重症児支援の輪が広がる一助になればと切に願います。
シンポジウムに先立ち、6月16日に全国重症児デイサービス・ネットワークの理事会もNPOあいの実本部事務所にて行われました。理事たちと共に。
河北新報6月19日朝刊に今回のシンポジウムの記事が掲載されました。